ステフィン・カリーと延長契約したウォリアーズの今後の動きとは~NBA on ESPNより~

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのスーパースター、ステフィン・カリーは現地8月30日に1年6260万ドルの延長契約を結んだ。これによりカリーの契約は2026-27シーズンまで続くこととなる。

ウォリアーズはこのオフに4度の優勝に貢献したクレイ・トンプソンや、大ベテランのクリス・ポールを手放すこととなった。しかし、未だ衰えを見せず、パリオリンピックでもアメリカの金メダル獲得に大きく貢献したカリーさえいればまた優勝争いに戻れると確信しているだろう。

それでは、ウォリアーズは今後どのような動きをするだろうか。”NBA on ESPN”よりブライアン・ウィンドホースト記者の意見を見ていこう。

今回の延長契約は、彼が常に言ってきた「生涯ウォリアーズでありたい」という意志を裏付けるものであり、この契約を今結んだことは、ウォリアーズの方向性に対する信任投票だと言えます。

彼は今この契約を結ぶ必要はありませんでした。実際、もう1年待てば、来年には2年契約を結ぶことができたのです。しかし、今この契約を結んだことは、彼が「我々の組織のやり方を尊重し、方向転換を図りながら改善を続けようとしている」と考えていることを示しています。

とはいえ、現在のウォリアーズのチーム構成では優勝は難しいとウィンドホースト記者も考えているようだ。そのため、カリーの信頼に対して、ウォリアーズは大物獲得という形で応えると見ているようだ。

昨年のスポーツ界全体で最も奇妙な出来事の一つが、ウォリアーズが2月のトレード期限にレブロン・ジェームズを獲得しようとしたことです。結果的には進展しませんでしたが、それは非常に興味深い話でした。また、夏にはポール・ジョージを獲得しようとしましたが、それも上手くいかず、その次にはラウリ・マルカネンを獲得しようとしました。つまり、彼らは間違いなく大物選手を狙っているのです。

もちろん、「大物を狙うこと」と「大物を獲得すること」は全く別物ですが、ウォリアーズには今後も他の動きを見る能力があります。今シーズンがどのように展開するかを見守りましょう。彼らは新しい選手を補強し、若い選手もチームに加わっています。今後、取引の面でも注目すべきチームです。そして、ステフィン・カリーがこの契約を結んだことは、この組織がまだ良い日々を迎えると信じていることの表れです。

ウィンドホースト記者が言うように、ウォリアーズが大物選手に興味を示していることは間違いないだろう。一方で、ブランディン・ポジェムスキーやジョナサン・クミンガのような有望な若手を手放すべきではないという意見もチーム内にあるという。

今後ウォリアーズはカリーの残された時間をどのように使っていくのだろうか。そして、カリーは今後もウォリアーズでプレイし続けるのだろうか。

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