2023-24シーズンの覇者ボストン・セルティックスにおいて重要なベンチメンバーだったペイトン・プリチャード。彼がエバン・ターナーとアンドレ・イグダーラが運営するポッドキャスト”Point Forward”にゲスト出演し、昨シーズンについて振り返った。
優勝直後について
最初はすごく大変だったよ。最初の1ヶ月は本当に忙しかったし。でも、これが経験というものだよね。特にボストンの街にいると、その経験は忘れられない。どこに行っても、人々が自分に対してくれる扱いが違って感じられるんだ。チャンピオンでいることは、本当に信じられない経験だよ。初めての成功やチャンピオンシップを味わったら、またそれを経験したくなるっていうのは間違いないね。
22-23シーズンと23-24シーズンの違いについて
まずジョー(・マズーラ)を褒め称えないといけないね。彼は今年素晴らしい仕事をした。今年は彼自身のスタイルで完全に自信を持って役割を引き受けることができたと思うよ。前もその役割を果たしていたかもしれませんが、あのような状況に投げ込まれると、これまでと同じように物事を進める必要があるんだ。そして彼自身のやり方ではできなかったんだ。今年は彼が攻撃を指揮し、チームにとって最も効率的だと思うスタイルでプレーすることができたと思う。そして、ジュルー・ホリデーのような選手が加わり、彼の存在感やリーダーシップが大きな違いをもたらしたんだ。
22-23シーズン開幕前、セルティックスは当時のヘッドコーチであるイメイ・ユドカと決別し、アシスタントコーチだったマズーラが急遽ヘッドコーチに就任することになった。当然準備期間もなく、前任のやり方を引き継がざるを得なかったのだろう。
当時は批判の声もあったマズーラだったが、23-24シーズンは彼自身のやり方で見事優勝を果たした。
若く優秀なヘッドコーチであるマズーラ指導され、ホリデーのようなベテランから学んだプリチャードは更に成長していくことだろう。
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