2025年のNBAドラフトで1位指名が有力視されているのが、クーパー・フラッグだ。フラッグは6.9フィート(約206cm)の長身ながら高い身体能力とスキルを兼ね備えた選手だ。
名門デューク大学への進学が決まったフラッグだが、彼はNBA選手で例えるとどのような選手なのだろうか。ポール・ジョージが彼のポッドキャスト “P with Paul George”の中でこう語っている。
彼は本当に上手いんだ。彼は本当に万能な選手なんだ。なんだろう、ちょっとマイケル・ビーズリーみたいなところがあるんじゃないかな。あのサイズで得点できて、プレーメイクもできて、すごく才能があって、ゲームチェンジャーなんだ。マイケル・ビーズリーがどれだけ上手かったか、あるいは今でもどれだけ上手いかについて、人々はあまり語らないと思うんだ。今でも彼がオンラインでやっているすごいプレーの映像を見かけることがある。彼はまだバスケをしているんだ。
だから、クーパー・フラッグのことはすごく高く評価しているよ。彼には究極のゲームがあると思う。”
マイケル・ビーズリーは2008年のNBAドラフト2位でマイアミ・ヒートに指名された選手だ。彼もまた高身長ながら高い身体能力と優れたスキルを持ち合わせていた。しかし、コート内外での言動やディフェンス面での努力不足などが仇となりNBAで長く活躍することができなった選手でもある。
クーパー・フラッグもフレーバー的にはビーズリー同様優れたものを持っているということだろう。フラッグには更に成長し、NBA入り後も長いキャリアを送ってもらいたい。
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