コービー・ブライアントはダラス・マーベリックスへトレードされる寸前だった?~The Big Podcast with Shaqより~

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コービー・ブライアントは言わずとしれた元ロサンゼルス・レイカーズのスーパースターだ。レイカーズ一筋20年のキャリアの中で、チームを5回の優勝に導いた彼は正真正銘のフランチャイズプレイヤーといえるだろう。

そんな彼のダラス・マーベリックスへのトレード交渉が成立寸前まで進んだことがあったという。

コービーの元相棒シャキール・オニールのポッドキャスト” The Big Podcast with Shaq”にて、ダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバンがゲスト出演して語った。

本当に2007年にコービーとのトレードがどれだけ近かったか、君は気づいていたかい?本当に寸前のところまでいっていたんだ。ジェリー・バスに話をして、彼とはなんとか話がついたんだけど、その後ミッチ(・カップチャック)が説得してやめさせたんだよ。コービーはそのトレードを望んでいたんだ。2007年のことだったけど、今でもはっきり覚えている。

当時のレイカーズは全盛期のコービー・ブライアントを中心にしながらもプレイオフ1回戦を突破することができず、コービーは不満を溜めていたという。

ジェリーに話をしに行ったんだ。コービーがチームを去りたいと言ったからね。ジェリーは『もし出たいなら、ジニー(・バス)やみんなにもちゃんと説明するから』って言ってくれた。それで彼と話をして、トレードが進んでいったんだ。ジョシュ・ハワードとジェイソン・テリー、それにドラフト指名権を出す予定だった。ダーク(・ノビツキー)は外すってことで、『ダーク以外なら誰でもいい』って言ったんだよ。その時点ではもう確実だと思っていた。でも、ミッチ・カプチャックが出てきて『これはできない。コービーを説得して思いとどまらせろ』って言ったんだ。そこから先は歴史が語るとおりさ。

もしコービーとダーク・ノビツキーがマーベリックスでコンビを組んでいたらNBAの歴史は大きく変わっていたかもしれない。

こういったifはNBAには数多くある。今後もこのような実現寸前だったトレードの話は出てくることだろう。

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