ジミー・バトラーの最もフィットする移籍先とは~NBA on ESPNより~

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マイアミ・ヒートのジミー・バトラーがチームに対しトレードを要望したとの報道があった。

バトラーはヒートの球団社長パット・ライリーとの関係が修復できないほど悪化しているとの噂もある。また、彼はバスケットをする喜びを失い、ヒートでそれを取り戻すことはできないだろうとメディアの前で発言している。

また、ヒートはバトラーがチームにとって有害な行動をとったとして7試合の出場停止処分を下した。

ヒートとバトラーの別離は決定的に思える中、バトラーのこれまでの貢献に敬意を表してか、ヒートはバトラーのトレード先に関しての希望に耳を傾ける姿勢を示しているようだ。

そんな中バトラーの希望する移籍先として挙げられているのが、フェニックス・サンズ、ゴールデンステート・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、そしてヒューストン・ロケッツの5チームだ。

それでは上記チームの中でバトラーが最もフィットするのはどこだろうか。NBA on ESPNにて、デイヴィッド・デニス・ジュニアが語っている。

コート上で最も簡単にフィットするのはフェニックスだと思う。つまり、シンプルに「そのまま入れ替える」感じだ。ジミー・バトラーをブラッドリー・ビールの代わりに配置して、KD(ケビン・デュラント)やブッカー(デビン・ブッカー)と一緒にプレーさせる。彼はディフェンスを加え、勝負どころでの得点力をもたらし、第四クォーターでの得点力も提供する。それに、彼はチームをファイナルに導く実績がある選手だ。 人員構成の観点から見ると、ジミー・バトラーのフィットとしてはフェニックスが最も理にかなっている。ただ、すべてはマイアミがどれだけ受け入れるつもりなのか、そして彼らがそのような状況をどう交渉するのかにかかっている。でも、コート上ではフェニックスが圧倒的に理にかなっている選択肢だと思うよ。

現地1月4日現在、フェニックス・サンズは15勝18敗でイースタン・カンファレンス12位に沈んでいる。ブッカー・デュラント・ビールのビッグスリーを抱えたうえでこの成績ではなんらかの変化が必要といっていいのかもしれない。バトラーがその変化の大きな助けになるという意見だ。

しかし、サンズにはトレードのアセットが少なく、またビールの契約にはトレード拒否権が含まれている。トレードの実現性は極めて低いといえるだろう。

果たしてバトラーのトレード要求はどのような形で決着がつくのだろうか。

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