現在のNBA選手をドラフト指名し、新たにチームを作るとしたら、指名順位はどのようなものになるだろうか。すぐに勝ちにいくなら実績のあるベテラン選手をある程度囲いたいが、長期的な視点を重視するなら若手選手を中心に構成していくことになるだろう。
今回は、NBA on ESPNより、ティム・マクマホン記者、ティム・ボンタン記者、ブライアン・ウィンドホースト記者の3人によるドラフト結果をお伝えする。
ドラフトの方法としては、マクマホン記者→ボンタン記者→ウィンドホースト記者の順に指名し、2巡目は逆の順番で指名していくというものだ。
ティム・マクマホン記者指名
1位 | ビクター・ウェンバンヤマ(1位) |
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2位 | アンソニー・エドワーズ(6位) |
3位 | ジェイソン・テイタム(7位) |
ティム・ボンタン記者指名
1位 | ルカ・ドンチッチ(2位) |
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2位 | ヤニス・アデトクンボ(5位) |
3位 | ジョエル・エンビード(8位) |
ウィンドホースト記者指名
1位 | ニコラ・ヨキッチ(3位) |
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2位 | シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(4位) |
3位 | デビン・ブッカー(9位) |
今回全体1位に輝いたのは昨シーズンの新人王のビクター・ウェンバンヤマだ。実績で言えば今回指名された9人の中で一番乏しいと言えるだろう。しかし、20歳という年齢の若さと伸び代から最も長期的な貢献が期待できるのも彼だろう。
続いてルカ・ドンチッチ、ニコラ・ヨキッチとすでに実績がありながらまだ20代の選手二人が指名された。今回指名されたのはエンビードを除いて20代の選手ばかりで、やはり年齢が強く意識された形となっている。
レブロン・ジェームズやステフィン・カリー、ケビン・デュラントといった選手はまだ健在ながら長期的な視点という意味では最上位には入らなかった。
その他、ジェイレン・ブランソン、タイリース・ハリバートン、チェット・ホルムグレン、パオロ・バンケロといった選手が候補として挙がった。
また、2025年ドラフトで1位指名候補筆頭であるクーパー・フラッグの名も挙がった。今回はあくまでもNBA選手の中からの指名であるため、本来は候補外ではあるが、それでもあえて名前を出すほどの注目株ということだ。
次回は是非各人5位まで指名してもらい、各チームのスターティングラインナップを見てみたいところだ。
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